データを共有する方法

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複数のユーザーで同じデータを共有する場合

PC2台以上で共有する場合、同じデータを編集することができます。

エクセルカードHARIのシステム構成は、データファイルとプログラムファイルが分かれています。

そのうち、データファイル「エクセルカードDT」を共有場所に置くことで、同じデータファイルを閲覧・編集できます。

ただし、同時編集はできません。2人目以降は、読み取り専用となります。

データファイルをクラウドストレージに置くことで、離れた場所でも同じデータを扱えます。こちらも同時編集はできません。競合した場合には、競合ファイルのうち1つを正のデータファイルとする必要があります。

この設定は、スタンダードプラン以上で設定できる機能となります。フリープランで共有設定は行えません。

エクセルカードHARIでデータ共有する方法

通常のExcelファイルを共有場所に置くのとどう違う?

通常のExcelファイルでデータを整理する場合、Excelの機能を使ってシート上にデータを整理します。

エクセルカードHARIでは、通常のExcel機能に加え、アプリの機能(エクセルカードHARIのマクロ)を使えます。

Excelの知識があるユーザーとあまり知識のないユーザーが同じファイルを扱う場合、どこを触ったかわからなくなるという問題があります。また、どこを触ればいいかわからないという問題もあります。

エクセルカードHARIは、このような問題を解決します。

ボタン操作のため、Excelの知識があまりないユーザーでも、大事な作業、よくある作業を行うことができます。

また、Excelに詳しいユーザーにとっては通常のExcel機能が使えるため幅広いことを行えます。

入力フォームを固定し、データを整理するフォーマットを決めることで、操作を統一化し、複数人で同じExcelファイルを扱っても混乱せずにデータを整理できるという違いがあります。

※当然、Excelが表計算ソフトであることによる限界はあります。エクセルカードHARIで管理できないレベルのデータ管理を行う場合は、カードボックスBARIをお試しください。データベースソフトをお求めの場合と同じ意味です。

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